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なんばでトークイベント「TEDxNamba」 河本準一さんら8人が登壇

「SDGs」の取り組みについて話した河本準一さん

「SDGs」の取り組みについて話した河本準一さん

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 世界的規模で開催されているトークイベント「TED(テッド)」の地域版となる「TEDxNamba(テデックスナンバ)2019」が4月28日、大阪・なんばの「YES-THEATER」(大阪市中央区難波千日前)で開かれた。

イベント後の集合写真

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 TEDは、1984(昭和59)年にアメリカで始まったプレゼンテーションの大会。TEDとは、テクノロジー、エンターテインメント、デザインの頭文字で作った造語。「価値あるアイデアを広める」ことを目的に、登壇者が持ち時間の18分以内で思い思いにアイデアを披露する。過去にはビル・ゲイツさん、ビル・クリントンさんなど著名人も数多く登壇しており、日本でも堀江貴文さんや落合陽一さんなどが登壇している。

 「TEDxNamba」は昨年、若者主体の「TEDxYouth@Namba2018」として初開催したもので、2年目となる今年も学生主体の17人のメンバーで運営。「ええやん Just as you are」をテーマに、よしもとクリエイティブ・エージェンシ―の河本準一さん、ウラなんばの立役者の一人として知られるまちづくりプロデューサーの牧香代子さんら、8人が登壇した。

 河本さんは「SDGs(エスディージーズ)」(Sustainable Development Goals、国連が定めた持続可能な開発目標)をテーマに、3年前から自ら行っている取り組みを紹介。「SDGsの言う『貧困をなくそう』などの目標について、最初は、日本以外の国のことを言ってるんだと思っていたが、自分の生い立ちにも関わっていると感じた」と説明。ギャグを交えてSDGsの各目標について解説した。

 TEDxNambaの代表を務める濱本貴子さんは「参加者全員の個性が集まり、混ざり合うイベントにしたいと思い開催した。多くの方から『改めて自分の個性を知り、好きになる機会になった』と聞き、なんばは多様な個性が集まり、混ざり合うのにぴったりの場所だと実感した。地域活性に必須な継続性を意識して、これからも活動を続けていきたい」と話す。

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