戎橋筋商店街の顔を決める「ミズえびすばし」の応募が7月1日、始まった。主催は戎橋筋商店街振興組合(大阪市中央区難波3)
1980(昭和55)年に行われた「第1回ミスはっすじクイーンコンテスト」がルーツの同コンテスト。過去にはフリーアナウンサーの川田裕美さん(セント・フォース)やタレントの吉川亜樹さん(舞夢プロ)などを輩出した。
応募者の割合は、学生=4割、社会人=5割で、18歳以上から応募できる。既婚、未婚を問わない敬称「ミズ」を採用し、幅広く募る。書類審査と面談による選考で3人が「ミズえびすばし」に選ばれる。
入賞者は「体験博」や「打ち水」、十日戎(えびす)の「宝恵(ほえ)かご」などなんばエリアのイベントや行事に参加するほか、ブログ、テレビ出演などを通じてミナミの魅力を発信していく。
担当者は「(入賞すれば)メディア取材など普段できない体験もできる。この街(ミナミ)が好きで、明るく元気で笑顔のすてきな方を待っている」と話す。応募締め切りは8月5日。