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世界中の奇妙なものを撮影した「奇界遺産」写真展 なんばスカイオで

世界の奇妙なものを集めた写真展

世界の奇妙なものを集めた写真展

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 世界200カ国以上を訪れ、その土地ならではの「奇妙なもの」を撮り続ける写真家・佐藤健寿さんの写真展「奇界遺産2019展 WUNDER in NAMBA」が8月2日、なんばスカイオ(大阪市中央区難波5)7階コンベンションホールで始まった。

人間による建築物や奇祭、風習などの写真も並ぶ

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 佐藤さんは、世界各地の「奇妙なもの」を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・執筆をし続ける写真家。写真集「奇界遺産」「奇界遺産2」(エクスナレッジ)はベストセラーになったほか、テレビ番組「タモリ倶楽部」「クレイジージャーニー」「日本のジレンマ」などにも多数出演した経験を持つ。なんばエリアでは昨年5月、なんばパークスで写真展を開催し、今年はなんばスカイオに場所を移し、スケールを拡大して開催することになった。

 同展では、関西初展示作品を含む80点の写真のほか、巨大スクリーンに投影する映像作品も6点、展示する。写真は、過去10年以上にわたり撮影した写真の中から、佐藤さん自身がセレクトした。パプアニューギニアの部族、北朝鮮のマンション群やマスゲームの様子、日本のイタコや奇祭、軍艦島、中国の偽シンデレラ城、寺院、キューバの刑務所跡、アメリカの「ボディファーム」と呼ばれる死体農場(遺体の死後経過を観察する実験場)の様子など、ユニークな建築物や奇祭、辺境・秘境で続く独特の奇習などを取り上げた。

 開催時間は11時~19時(金曜日21時まで)。入場料は、大人=800円、学生=700円、未就学児無料。今月18日まで。

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