猫耳カップを採用するタピオカミルクティー専門店「猫甜茶室 capioca(ねこてんちゃしつ カピオカ)」(大阪市中央区西心斎橋2)が8月30日、大阪・アメリカ村にオープンした。
猫好き店主の陳家暉(ちんかき)さんが出店した同店。天井や壁など、店内随所に猫のイラストを施すほか、猫耳のカップでドリンクを提供するのが特徴。陳さんの飼い猫「つる」がイラストのモデルで、同店の「猫店長」としても時々店に登場するという。メインターゲットは10~30代女性。陳さんは「猫好きな方にも来てもらえたら」と来店を呼び掛ける。
ドリンクには台湾から産地直送した茶葉を使う。ミルクと金木犀(きんもくせい)のような香りが特徴の「金萱(きんけん)」、口当たりがよくさっぱりした味が特徴の「紅玉(こうぎょく)」、フルーティーな後味が楽しめる「炭焙烏龍」、ミルクと相性が良い「アッサム紅茶」の4種類から選べるミルクティーやチーズティーなど約20種類(486円~)を用意する。
トッピングは、タピオカのほか、店内で毎日手作りする無添加・着色料不使用の台湾スイーツ「芋圓(ユーユェン)」を用意する。陳さんは「日本で芋圓を食べられるところはまだ少ないのでは」と話す。通常サイズ以外に、飲みやすいようミニカップで提供する「カピオカミルクティー」(390円)もそろえる。商品は全てテークアウト販売のみ。
営業時間は10時~21時。