イルミネーションイベント「光と水のワンダーランド」が10月13日、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」(大阪市中央区道頓堀6)で始まった。
「大阪・光の饗宴(きょうえん)2019」のエリアプログラム「大阪ミナミ光マッセ!」の一環として、大阪市から同遊歩道の管理・運営業務を受託している南海電鉄が2012(平成24)年に初開催。冬季の遊歩道の集客と、東西方向の回遊性の向上を目指す。
実施範囲は深里橋から日本橋間の両岸合わせて1.5キロで、7万球のLEDを使う。8回目の今年は戎橋と大黒橋のライトアップに加え、道頓堀橋にイルミネーションを実施。通路全体を幻想的な空間に仕上げたという。大黒橋南側には、人感センサーで点灯する、水中をイメージしたフォトスポットを新たに設置した。
担当者の島津直生さんは「街の明かりとイルミネーションの明かりが川面に映り込むのは道頓堀ならでは。幻想的な雰囲気を感じてほしい」と呼び掛ける。
点灯時間は17時~24時。来年3月15日まで。