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道頓堀に活魚の鯛料理専門店「鯛夢」 水槽から網ですくう体験も

長さ7メートルの水槽に鯛が泳ぐ

長さ7メートルの水槽に鯛が泳ぐ

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 店内にある水槽からすくい上げた鯛(たい)を調理する鯛料理専門店「鯛夢(たいむ)」(大阪市中央区道頓堀1)が12月3日、オープンする。運営は日建リース工業(東京都千代田区)。

鯛を水槽からすくう体験も

 店内の中央にある長さ7メートル、幅70センチ、水深60センチの1.5トンの海水が入った水槽の中で泳ぐ鯛を見ながら食事を楽しむことができる。店内は、鯛が生息する水深約200メートルの深海イメージした内装を施す。注文後、客自身で水槽から網ですくい上げた鯛を調理して提供する。鯛は1.5キロ以上の大きさで、2人で約1匹分の鯛が提供される。店舗面積は22坪で、席数は26席。

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 料理は8,800円と1万1,000円の2種類のコースのみ。各コースともメイン料理が選べ、姿作りの刺し身や鯛の土鍋ご飯など6~7品の鯛料理とデザートが付く。鯛を生・焼き・蒸し・揚げなどさまざまな料理にすることで、食べ飽きないようにしたという。利用客は、道頓堀にある立地から中国・台湾・韓国などの観光客や、網で鯛をすくう体験ができることから3世代などのファミリー利用やビジネスの接待利用を想定する。

 鯛は、同社が今年2月に開設した「大阪活魚センター」(泉佐野市)から輸送する。センターでは全国の漁港から活魚を集約し、飲食店へ供給している。養殖により通年で手に入りやすい鯛を食材として選んだ。活魚は漁港から、トラックの荷台部分が水槽になった活魚車で輸送するが、一度に輸送できる量が限られ、輸送効率が悪いのが問題だった。同社は海水の二酸化酸素の濃度を上げ、魚を眠らせた状態にし、専用の箱に収容して輸送する「魚活ボックス」を開発し、輸送効率を上げた。

 部長の満川和也さんは、同店を通して「活魚のおいしさを知ってもらい、活魚を取り扱う店や流通量が増えることで、日本各地の漁協を活性化できれば」と話す。

 営業時間は17時~22時。

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