エディオンなんば本店(大阪市中央区難波3)1階イベントスクエアに1月21日、米TVドラマ「フレンズ」の劇中のカフェ「セントラル・パーク」が再現され、登場人物たちが集う「カウチ」が設置された。
同作は1994(平成6)年~2004(平成16)年にアメリカで放送され、全米視聴率の歴代2位を記録する人気のTVドラマ。ニューヨークを舞台に、男女6人の若者のライフスタイルや友情・恋愛など、ユーモアを交えて描くコメディー作品。多くの場面で同カフェが登場し、6人がカウチに座りながら会話を繰り広げた。放送終了から15年以上たった今も世界中で人気があり、放送開始から25周年を記念した昨年から、劇中に登場するカウチが世界各地を巡るイベントを行っている。
これまでニューヨーク・ロンドン・メキシコ・ドバイなど世界19カ国、34都市以上を巡った。日本では昨年9月に東京、12月に千葉で開催した。大阪は国内3カ所目で、世界を巡った同イベントの最終開催地となる。カフェの風景が描かれたバックパネルの前に、カウチとコーヒーテーブル、ラグを設置し、劇中のカフェを再現する。実際にカウチに座り撮影もでき、写真をSNSでアップすると、抽選で同作のブルーレイやグッズが当たるイベントも行う。カウチの横や向かいに設置した大型モニターでは「フレンズ」の映像を流す。
同イベントの大阪開催は、ワーナー ブラザース ジャパン、エディオンなんば本店、同作を全話動画配信するU-NEXT(ユーネクスト)の3社で共催する。ワーナー ブラザース ジャパンの江澤菜々子さんは「今回の大阪が最終開催地となり、カウチに座れる最後の機会。ドラマファンの方は、カウチに座って写真を撮りに来店してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~21時。今月26日まで。