道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」を管理する南海電鉄は5月26日から、「大阪モデル」の達成度に合わせて、戎橋(大阪市中央区道頓堀1)をライトアップする。
大阪府が発表した自粛要請・解除についての独自の基準「大阪モデル」の達成状況に応じて、戎橋を「赤(警戒)」「黄(注意)」「緑(基準内)」でライトアップ。新型コロナウイルス感染拡大状況を周知し、感染拡大を防止するために地元商店街と企画した。
25日も試験的に点灯を実施。同社の担当者は「地元商店街と共に大阪ミナミのシンボルである戎橋をライトアップすることで、大阪一丸となって新型コロナウイルスと向き合い乗り越えていきたい」と話した。
「とんぼりリバーウォーク」は浮庭橋から日本橋間の道頓堀川沿いに設置された両岸約2キロの遊歩道で、2012(平成24)年から南海電鉄が管理する。同社では5月15日から、南海なんば駅や高島屋大阪店が入る南海ビル(大阪市中央区難波5)のライトアップも実施している。
点灯時間は18時30分~24時。ライトアップは当面の間、行う。