テナントビル「BRAVE難波」(大阪市中央区難波千日前)が5月18日、オープンした。
なんばCITY本館(難波5)の東側、「タイトーステーション 難波店」に隣接する同ビル。不動産会社BRAVE(難波千日前)がビル2棟を買い取り、2018(平成30)年から工事に取り掛かっていた。8階建てで延べ床面積は約3100平方メートル。
同社の山部和孝社長は鳥取県出身。「学生時代から電子機器が好きで日本橋によく買い出しにきていた」と話す。コンピューター専門学校を卒業後、地元で働いていたが2007(平成19)年、同社を創業。以来、ミナミに自社ビルを建てることが夢だったという。外観は「おしゃれで斬新なもの」をイメージし、全面ガラス張りに仕上げた。山部さんは「新しい建物ができれば周囲もそれに合わせてアップグレードする。このエリアをおしゃれな街にしてきたい」と意気込む。
新型コロナウイルスの影響で開業が遅れているものの、24時間営業のフィットネスジムや、エステティック店、すし店、バーなどが入る予定。山部さんは「8階は全面ガラス張りで見晴らしは最高。飲食店が合っているのでは」とも。