「CRAMS BANANA(クラムスバナナ)道頓堀店」(大阪市中央区道頓堀1)が6月5日、たこ焼き店「くれおーる道頓堀店」の店頭にオープンした。運営はくれおーる(千日前1)。
2017(平成29)年11月、大阪・高槻に初出店した「CRAMS BANANA」の4号店となる同店。氷や水を一切使わず、バナナと牛乳と蜂蜜のみで作られる「濃厚でクリーミー」な味わいが特徴で、茨木や東京・秋葉原にも展開する。
1杯につきバナナ2本を使い、できたてのおいしさを味わってもらおうと、賞味期限は15分としている。ジュースに使うバナナは、糖度の高い高地栽培されたものを店舗でさらに追熟させ、甘みと粘りを引き出すという。
「濃厚バナナジュース」(500円)、高知県産の無農薬バナナのみを使った「よさ恋organicバナナジュース」(1,000円)のほか、きな粉を加えた「きなこバナナジュース」(540円)など、メニューは全部で5種類。50円の追加で、牛乳から豆乳に変更も可能。そのほか、同店オリジナルのサルのキャラクター「蔵蒸(クラムス)バナオ」のイラストが入った、トートバック(1,100円)、ポーチ(950円)、ステッカー(2種、250円~)なども販売する。
加西幸裕社長は「新型コロナウイルスの影響で、しばらくはインバウンドの集客を望めない考え、日本のお客さまに喜んでもらおうと、老若男女問わず好まれるバナナジュース店をオープンした」と話す。