「くら寿司 なんば日本橋店」(06-6568-9610)が7月27日、テナント施設「BRAVE難波」(大阪市中央区難波千日前)4階にオープンした。
1皿100円の回転ずし店として1984(昭和59)年、大阪府堺市に1号店をオープンした「くら寿司」。現在は国内に約470店、国外に約55店を展開し、2030年までに国内外1000店を目指す。なんばエリアでは元町店に続く2店目で、席数はテーブル=144席、カウンター=12席。
新型コロナウイルスの感染防止策として、すし皿につけるカバーに抗菌作用を施したほか、カバー表面を殺菌する「紫外線殺菌システム」を全国に先駆けて導入する。カバーの抗菌化については今年10月をめどに全店で導入する予定。
すしは1皿110円からで、「特製冷やし中華」「特製鶏だしらーめん」「すしやの天丼」(以上429円)、「水まんじゅう」「はちみつカステラ」(以上220円)などすし以外のフードやスイーツも充実させる。
広報の黒見繭さんは「コロナ禍でテークアウトの売り上げが前年同期比2~3倍で推移している」としながらも、「殺菌システムを導入するなど、感染拡大防止には万全を尽くしている。安心して来店してもらえるよう頑張りたい」と話す。
営業時間は11時~23時。