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南船場でモノクロ写真展 写真教室の生徒が現像からプリントまで手掛ける

前回の様子

前回の様子

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 「モノクロ暗室の写真教室 修了展 vol.10」が9月8日、心斎橋のギャラリー「ソラリス」(大阪市中央区南船場3)で始まる。

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 写真専門ギャラリーとして2015(平成27)年に、オーナーの橋本大和さんがオープンした同館。写真教室やイベント、ワークショップ、暗室のレンタルなどを通して「写真の楽しさ」を発信している。写真教室は2カ月・全6回で構成され、モノクロフィルムの現像、印画紙にプリントすることなどを学び、自分のイメージ通りにプリントできるようになることを目指す。

 同展では写真教室で学んだ生徒3人が、自身で撮影・現像・プリントしたモノクロ写真を展示する。内桶好之さんは「大阪駅」をテーマにしたスナップ写真を展示。「大阪駅は直線と曲線が入り交じり、興味深い風景がたくさんある」と話す。山崎とうまさんは「踊り手」を被写体に選び、踊り手の発するフラストレーションを捉えたという。森玲人(れいと)さんは新型コロナウイルスが流行する前のインドで撮影した、幼い兄弟の写真を3通りにプリントする。

 橋本さんは「写真を作るだけでなく、展示も経験することで自分の写真を高めることができる」と話す。

 開催時間は11時~19時。13日まで。

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