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クロスホテル大阪で地産地消のディナーコース付きプラン 新装したクロスフロア限定で

ディナーコース「ガストロノミー関西」

ディナーコース「ガストロノミー関西」

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 クロスホテル大阪(大阪市中央区心斎橋筋2)は現在、全面改装した13階・14階のクロスフロア限定で、関西の旬の食材を使ったディナーコース「ガストロノミー関西」付きの宿泊プラン「旬のガストロノミー関西を味わう、テイスティングコース プレミアムステイ」を販売している。

「地球」と題した前菜プレート

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 13階・14階にあるクロスフロアの全面リニューアルが今年3月末に完了したことを記念して始めた同プラン。当初は4月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響による休館や営業時間の短縮により延期していたという。

 ディナーコース「ガストロノミー関西」は、フランスの三つ星レストランで修業を積んだ半田勝也シェフが「イノベーティブ・フュージョン -革新的-」をテーマに、関西近郊の食材を使ったフレンチベースの料理全7品で構成。「イノベーティブ・フュージョン」は、伝統や文化に根差した食材や調理法にとらわれず、自由な発想で提供する料理のこと。同コースでは、泉州なす、河内鴨(かも)、和歌山県産のクマエビを使った前菜、近江牛を使ったメイン料理、リンゴや寝屋川産の大葉を使ったソルベなどを独創的な料理に仕上げて提供する。

 半田シェフは「フレンチといえばナイフとフォークを使うのが普通だが、あえてその概念を取っ払ってテクニカル的に仕上げた。普段は決して出さないが、今回は箸も用意している」と話し、「これまでフレンチレストランは格式が高くて来られなかったという人にも気軽に来てもらえたら」と呼び掛ける。

 同プランは、フレンチメニューの朝食付きで、バーでのドリンクサービスやバゲージダウンなどのサービスも備える。価格は1人=1万6,000円~(2名1室)。

 10月31日まで。11月1日からは、料理の皿数やグレードが上がった「旬のガストロノミー関西を味わう、 プレミアムステイ」(1人=2万5,000円~)を販売する。

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