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難波のホテルで電車がテーマの客室 サザンのシートや運転シミュレーターも

トレインルーム

トレインルーム

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 中長期滞在型宿泊施設「フレイザーレジデンス南海大阪」(大阪市浪速区難波中1、TEL 06-6635-7111)が10月26日から、南海電車をテーマにした客室「トレインルーム」を提供している。運営はフレイザーズホスピタリティー(本社=シンガポール)。

サザンのシート

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 同ホテルは旧「ホテル南海なんば」跡地に2010(平成22)年に開業した中長期滞在者向けのサービスアパートメントで、家具・備品・什器に加え、キッチン家電・洗濯乾燥機などを備えているのが特徴。

 「トレインルーム」は南海電車をテーマにした客室で、新たな支持層の獲得や、施設の認知度向上が狙い。リビングには特急「サザン」で使われていたクロスシートを設置し、旧塗装のサザンのパネルを壁面に掲げる。ベッドルームには運転シミュレーターを用意するほか、電車の豆知識が書かれたパネルや書籍、つり革など実際に電車で使われた部品を展示する。面積は77平方メートルと同ホテルの中で最も広く、最大4人で宿泊できる。

 現在は週末を中心に20組ほど予約があるという。企画を担当した小野順也さんは「一日いても楽しめるような仕掛けを用意しているので、ご家族や、電車好きな方に使っていただければ」と呼び掛ける。

 料金は1泊3万9,000円(時期により変動)。予約は公式サイトか電話で受け付ける。

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