「串カツだるま」を運営する一門会(大阪市浪速区)が建設中のビル(中央区道頓堀1)に11月25日、巨大なだるま大臣人形が姿を現し、点灯式が行われた。
「串カツだるま」は1929(昭和4)年、大阪・新世界で創業。現在は難波・梅田を中心に国内に15店舗を展開する。建設中のビルは地下1階、地上5階の6階建てで、地下1階、1階、5階は同社が使用し、残りのフロアをテナントとして貸し出す。
同店のシンボル「だるま大臣人形」は、新しく建設するビルの屋上に設置。高さ12メートル、重さ20トンで回転する仕掛けを用意した。回転するのは11時~23時まで。年末までは医療従事者に向けてビル全体を青色で照らす。
担当者は「第3波が押し寄せてきて厳しい状況が続くが、街を活気付けられれば」と期待を寄せる。