「POP UP SENTO パルコ湯」が4月16日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)10階で始まった。
「銭湯のような地域交流の場を作ろう」と昨年11月、渋谷パルコで初開催。10日間の開催中に2728人が訪れるなど好評だったことを受けて、大阪でも開催を決めた。「銭湯文化を永遠に!」をビジョンに掲げ、空間プロデュースなどを手掛ける「SENTO FOREVER」が企画・制作する。売り場面積は約100平方メートル。
受付は銭湯の番台風にしつらえ、実際の銭湯からパネルを借りるなど内装にこだわった同展。ドライヤーが備え付けられた椅子や、湯船をイメージしたフォトスポットなどSNS映えも意識したという。物販では、Tシャツやサウナ用ポンチョ、書籍のほか、平野区の「末広温泉」など地元銭湯の商品もそろえ、全48ブランドが出店する。
同館営業課の松田悠さんは「30~40代の女性が多い。『湯を楽しむ』以外にも、グッズなどいろいろなアイテムが展開され、『おしゃれ』として楽しむ人もいる」と話す。
営業時間は10時~20時。入場料は450円。5月17日まで。