「Cuvee J2 Hotel Osaka(キュヴェ・ジェイツー・ホテルオオサカ)」(大阪市中央区南船場2)が今冬、長堀橋駅近くに開業する。
「シャンパーニュ文化の伝え手となるホテル」をコンセプトに開業する同ホテル。「テタンジェ」「ジャクソン」など名門生産者と協力し、作り手の世界観に浸れる空間に仕上げたという。敷地面積は約156平方メートル。14階建てで、部屋数は15室(23平方メートル~56平方メートル)。
日本のシャンパーニュ文化に精通する山本一人(かずひと)さんがプロデュースし、建築家の小川晋一さんが空間デザインを手掛ける。7~14階はそれぞれ1室で構成し、全室に半露天風呂を備える。料金は2人1室の利用で1泊2食付き=4万円~(1人)。2階には完全予約制のレストラン「AWA SUSHI」も設け、すしとシャンパンのペアリングを楽しめるという。
山本さんは「『ホテル』という寛ぎの場を通して、各生産者の世界感やシャンパーニュのおいしさ、魅力を届けたい」と話す。