ホテル日航大阪(大阪市中央区西心斎橋1)が5月21日、ECサイトを開設した。
新型コロナウイルス感染症の拡大以降、苦戦が続くホテル業界。販路拡大の一環として、ホテル日航大阪ではECサイトを開設した。ファンづくりを継続し、コロナ収束後の来館につなげる考え。
ECサイトでは「近江牛と淡路島産玉葱(たまねぎ)をじっくり煮込んだシェフ特製のビーフカレー」(5,400円)、「なみきのクッキー&パイ 3種セット」(3,500円)のほか、「ナイトウェア」(6,875円)、「今治タオル&ミキモトバスアメニティ ギフトセット」(2,800円)などアメニティーも取りそろえる。送料は発送地域により異なる。
広報の桑野有花さんは「シェフ特製のカレーはホテル販売でも人気商品の一つ。おうち時間の充実に役立ててもらえたら。オンラインショップは初の試みだが、多くの方にホテル日航大阪を身近に感じてもらい、コロナ収束後には来てもらえる関係をつくっていきたい」と話す。