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心斎橋パルコで「貴重な棒を持つネコ」展 新作アートや限定公開作品も

「貴重な棒を持つネコ」展

「貴重な棒を持つネコ」展

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 「貴重な棒を持つネコ 出版記念作品展 『棒ネコとゆかいな仲間たち』」が6月22日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)4階のコワーキングスペース「スキーマ」で始まった。

新作アート

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 「貴重な棒を持つネコ」は室木おすしさんが執筆する4コマ漫画で、2020年9月にツイッターに投稿されたのが始まり。飼い主から謎の棒を渡されたネコのフーちゃんが、行方不明の飼い主を探すうちにいろいろな仲間たちに出会うという物語。SNSを中心に急速に人気を集め連載アカウントは現在、4万人のフォロワーを抱えている。

 イベントは今年4月の書籍出版を機に企画された。渋谷パルコ(東京都渋谷区)で初開催し、心斎橋パルコは2会場目になる。会場では新作アートや、同展のために描き下ろされた限定公開作品など約50点を展示するほか、物販エリアも併設する。

 企画担当の袴田悦子さんは「主人公だけでなく、周囲のキャラクターも非常に濃い性格で面白い。お気に入りを見つけてもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~20時。入場無料。7月4日まで。

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