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ミナミの謎解き施設が1人用プラン ギミックの遠隔操作で「非接触」実現

1人用謎解きゲーム「怨LINE 廃墟ビルからの脱出」

1人用謎解きゲーム「怨LINE 廃墟ビルからの脱出」

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 なんばの謎解き施設「時解別館 eScapeビル」(大阪市中央区道頓堀1)が7月3日、1人用謎解きゲーム「怨(おん)LINE 廃墟ビルからの脱出」の提供を始める。運営は光明興業(難波4)。

遊戯中の様子(イメージ)

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 2016(平成28)年にオープンした同館。ホラー限定の謎解き施設として人気を集め、これまでに1万6000人が来場している。しかし新型コロナウイルスの感染拡大後は客足が鈍り、現在の来客数は2019年と比べ5割程度にとどまっているという。

 スタッフ会議で「人が密集するゲームはしばらく警戒されるだろう」と、1人用の謎解きゲームを企画。館内をろうそく型のランプとスマートフォンを頼りに進む探索型のゲームを考えた。お化け役のスタッフが近寄って怖がらせる演出から、モニターを見ながら遠隔でギミックを操作する演出に変えることで「非接触」を実現した。

 笠置真暉(まさあき)店長は「遊戯中はスタッフとの接触もない。安心・安全に怖がっていただける新しい遊びの提案ができれば」と話す。

 営業時間は12時~19時。土曜・日曜・祝日のみの開催。チケットはイープラスのほか、「時解TokiToki eScape cafe 道頓堀店」(道頓堀1)でも当日券を販売する。

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