「おおきにバスケットボールコート」（大阪市中央区西心斎橋2）が8月初旬、アメリカ村にオープンする。

壁面に描かれたバスケットボール選手

　不動産事業を手掛ける「おおきに商店」（大阪市中央区）は2018（平成30）年から、街の活性化を目的に「おおきにアートプロジェクト」として自社物件をアートで彩る活動に取り組んでいる。これまではビルや駐車場を対象にしていたが、スポーツコートの施工やシステム開発を手掛ける「CENTRAL W（セントラル ダブリュー）」と手を組み、新たにバスケットボールコートを手掛ける。

　コートは8メートル四方で1辺に1ゴールの合計4ゴールを備える。貸し切り制で価格は、会員＝1時間4,400円、ビジター＝5,500円。雨天でも使えるようにテント型の屋根を設置する。壁面にはマイケルジョーダンやコービーブライアントなど有名バスケットボール選手のアートを描き、「プライベート感」と「アート感」を演出する。

　広報の松藤悠莉栄さんは「アートとバスケットボールが融合した日本初のバスケットコートになる。バスケットボールが好きな人から、アートが好きな人まで気軽に楽しめる施設になればうれしい」と話す。

　営業時間は9時～22時（最終受付は21時）。完全予約制。