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高島屋東別館が重要文化財に 戦前期の大規模百貨店建築として評価

重要文化財に指定された高島屋東別館

重要文化財に指定された高島屋東別館

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 高島屋(大阪市中央区)は8月2日、所有する高島屋東別館(大阪市浪速区日本橋3)が重要文化財に指定されたと発表した。

大階段部分

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 高島屋東別館は1928(昭和3)年に松阪屋大阪店として建築され、1937(昭和12)年まで3期にわたって増築が行われた。1966(昭和41)年に松坂屋大阪店が天満橋に移転し、2年後の1968(昭和43)年から高島屋が東別館として引き継いだ。

 外観だけでなく、昭和初期の百貨店時代の設備が内部に多数残っている希少建築物として、2013(平成25)年には大阪市より「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」に選定されたほか、2019(平成31)年3月には国の有形文化財にも登録された。2020年にはリニューアル工事が完了し、高島屋史料館や宿泊施設、フードホールが入る複合商業施設となった。

 重要文化財に指定されたことに対し、企画宣伝部の稲川達也さんは「高島屋東別館の文化的、歴史的な価値が評価され大変うれしい。百貨店建築の歴史を語る建造物として保存していくとともに、地域のランドマークになれるよう高島屋史料館と連携して街のにぎわいづくりにより一層努めていく」と話す。

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