「機内食シェフ監修ミールマルシェ POWERED BY 南海電鉄ラピート」が10月15日、南海なんば駅2階中央改札口外イベントスペースで始まった。
「ポーク肩ロースのビール煮とシーフードのバジルソース仕立て」
南海電鉄と、機内食を製造する双日ロイヤルインフライトケイタリング(泉南市、以下SRIC)が開催する。機内食の販路を強化しているSRICに南海電鉄が声を掛け、イベントが実現した。
会場では機内食として提供する「ケイジャンチキン」「シーフードパエリア」「ロコモコ」など7種(各800円)のほか、「ポーク肩ロースのビール煮とシーフードのバジルソース仕立て」「ビーフレンダンとグリル海老のレッドキャベツマリネ添え」などファーストクラスで提供しているメニューも3,000円程度で販売する。
南海フードシステム(大阪市浪速区)が運営する駅ナカコンビニ「アンスリー」13店舗で10月19日から販売する「フライト キッチン デリ」シリーズも先行販売する。SRICの新ブランドで、「野菜と魚介の中華あんかけ丼」「ピリ辛タコライス」「海老と小柱のトマトクリームパスタ」など9種類の商品をそろえる。価格は500円台後半。
南海電鉄のまち共創本部企画部の粉川純一さんは「少しでも旅気分を味わってもらえたらうれしい。SRICに限らず沿線企業との関係を強化し、まちづくりを推進していきたい」と話す。
開催時間は11時~19時。今月16日まで。