南海なんば駅周辺で展開するイルミネーションイベント「なんば光旅」が11月5日、始まった。
南海電鉄、高島屋、スイスホテル南海大阪の3者がにぎわい創出を目的に、2012(平成24)年に初開催。なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)や南海難波駅が入る南海ビル(中央区難波5)、高島屋大阪店(同)、なんばスカイオ(同)などをイルミネーションでつなぐ。今年で10回目の開催となり、2017(平成29)年から約70万球のLEDを使っている。
なんばパークス8階の円形劇場はホワイトとゴールドを基調に、ブルーを加えてこれまでよりボリュームを増やしてイルミネーションを装飾する。なんばスカイオ2階南入り口はシャンパンゴールドに彩り、なんばCITY地下1階ガレリアコートは吹き抜けにLEDをつり下げ、空間全体を光で包む。
今年はAR(拡張技術)技術を使った仕掛けも用意する。イルミネーションに向かってカメラを向ければ花火などが上がる仕掛けで、11月下旬の開始を予定している。
点灯時間は17時~24時。2022年2月20日まで。