クロスホテル大阪(大阪市中央区心斎橋筋2)が現在、大阪製ブランド製品を1階ショップスペースに展示している。
「大阪製ブランド」は大阪府が2012(平成24)年から実施する認定制度で、大阪のものづくりイメージの向上と、企業の製品開発を促進するのが目的。現在101社122の製品が認定されている。これまで商業施設で展示イベントを展開してきたが、同ホテルのスタッフがそれを知り、今回の開催に至った。大阪製ブランドがホテルとコラボレーションするのはこれが初めて。
会場は1階ショップスペースで、13社14製品を展示する。大阪錫器(すずき、大阪市東住吉区)は錫製タンブラー、ミューパック・オザキ(八尾市)はセンタースライダー・ポーチを出展する。製品横のQRコードを読み取ってECサイトにアクセスし、購入できる。同ホテル広報の中村有里さんは「ホテルのイメージに合う製品をそろえた。気軽に手に取って、大阪のものづくりの技術の高さを感じてもらえたら」と話す。
10月31日まで。