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クロスホテル大阪に飛行機ルーム 実物の72分の1サイズのボーイングも

伊丹空港とコラボレーションした客室

伊丹空港とコラボレーションした客室

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 クロスホテル大阪(大阪市中央区心斎橋筋2)が現在、伊丹空港とコラボレーションした客室を提供している。

特注模型のボーイング

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 同ホテルを運営するオリックスグループが、伊丹空港と共同で企画。同社が伊丹空港を管理する関西エアポート(大阪府泉佐野市)に出資していることから企画が実現した。料金は2人1室3万1,400円から。

 コンセプトは「夜の滑走路」。壁には滑走路をデザインしたシートを貼り、実物の72分の1サイズの「ボーイング737-800」(全長約60センチ)を配置する。模型や壁には誘導路標識をイメージしたLEDを埋め込み、夜の滑走路を上から眺めているようなイメージを演出する。

 客室の机には滑走路の記号を表す「32L」の文字をあしらった照明を設置するほか、トイレには空港の立ち入り制限エリアの様子を撮影した写真を飾る。利用者には関西エアポートの公式キャラクター「そらやん」のぬいぐるみや伊丹空港内のワイン醸造所「エアポートワイナリー」で造られたワインを進呈する。

 若山智総支配人は「模型は特注品で、LEDライトも自分で操作できるなど細部にこだわった。新しい客層が取り込めれば」と期待を寄せる。

 予約期間は来年5月5日まで。宿泊期間は同5月7日まで。

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