「サステナブル」をテーマにしたイベント「サステナブルデイズ」が現在、なんばマルイ(大阪市中央区難波3)で開催されている。
期間中は21の企業や団体、個人が出店し、商品を販売したり、ワークショップを行ったりするほか、既存テナントもサステナブルにつながる商品を前面に押し出して販売する。
昆虫食活動家として活動する清水和輝さんは「近大生かずきの昆虫食博覧会」(23日まで)を出店。「コオロギ餃子(ぎょうざ)」(1,500円)や「リアルタガメソーダ」(900円)などを販売する。清水さんは「高校生の時に初めてイナゴを食べておいしさに感動し、昆虫食に関心を持った」と話す。
館内ではフォトラリーも開催。3つのフロアに設置したデジタルサイネージを撮影し、1階受付に提示することでサステナブルに関わるアイテムを配布するキャンペーンも行い、周遊性を強化する。一定の金額以上購入した人が挑戦できるカプセルトイも。
同店の営業担当・サブマネジャーの岡崎愛さんは「イベントを通して社会課題について考えるきっかけになれば」と話す。
開催時間は11時~20時。店舗により出店期間は異なる。9月6日まで。