道頓堀のたこ焼き店「くれおーるJUNK」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-4256-3586)が8月26日、金箔(きんぱく)とウニをのせた「秀吉たこ焼き」の提供を始めた。運営はくれおーる(千日前1)。
近隣のたこ焼き店と差別化を狙い、創作ソースやオリジナルスパイスでアレンジした「グルメたこ焼き」を看板メニューに掲げ、4月23日にオープンした同店。加西幸裕社長によると、道頓堀は大阪を代表する観光地という土地柄、新型コロナウイルスの感染再拡大で客足が遠のいているといい、景気回復を願って「秀吉たこ焼き」を企画したという。
価格は4個入り=826円(1日10食限定)。たこ焼きの上に金箔とウニをのせ、「金を好んだ」といわれる豊臣秀吉にちなみ名付けた。加西社長は「楽しくおいしい話題がバズり、世の中が明るくなればと『バズる』と『826』の語呂合わせで、販売開始日を8月26日に、価格を826円にした」と話す。「黄金に輝く『秀吉たこ焼き』を食べて運気を上げてほしい」とも。
営業時間は、火曜~金曜=18時~翌1時、土曜・祝日=11時~23時、日曜=11時~22時。月曜定休。9月30日まで。