チョコレート菓子のイベント「アムール・デュ・ショコラ」が1月25日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階の特設会場で始まった。
年に一度の「ショコラの祭典」として毎年人気の同イベント。今年は行動制限がない状態で開催できることから、会場内に飲食スペースを設置。約100種類の商品をその場で食べることができるという。
会場には約100ブランドが出店。由布院に店舗を構えるショコラティエ「テオムラタ」が同イベント初出店し、セミドライのイチゴやピスタチオをチョコレートでコーティングし、細長い筒状の箱に入れた「ビーンズショコラ」(850円)を販売する。このほか、クマをかたどったガナッシュをのせる「ヤナギムラのしろくまロール ショコラくん」(594円)や栗ペーストとアーモンドクリームを包んだ「ショコラマロンパイ」(432円、各日30個)、キャラメルソースと砕いたアーモンドが入ったチョコレート「トゥロン」(486円)などが並ぶ。
海外ブランドも出店し、ハート型のチョコレートが9種類入ったフランスのショコラ専門店「アラン・デュカス」の「ペピクール」(4,212円)やタンザニア、ペルーなど4カ国のカカオを使った「ジャン=ミッシェル・モルトロー」(フランス)の「マリアージュ・デ・クル」(2,970円)、マンゴーやラズベリーなどハート型チョコを詰めた「ナカムラチョコレート」(オーストラリア)の「JOURNEY OF LOVE」(2,798円)などをそろえる。グルテンフリーのテリーヌショコラ「零」(2,160円)や通常廃棄されるカカオの皮や果肉を再活用した「フォンダンショコラ エヴォカオ」(1,296円)など「サステナブル」なチョコレート菓子も用意する。
会場中央には、スペインのブランド「カカオサンパカ」のチョコレート菓子とスペインワインのペアリングを楽しめるイートインスペースも設置。カカオバターを使ったホワイトチョコレートケーキ(1,210円)やダークチョコレートのクーベルチュールを包んだロールケーキ(660円)などを提供する。
広報担当の横澤直美さんは「今年はアートをテーマに、見た目も華やかなチョコレートをそろえている。販売スタッフとの会話も楽しみながら、期間中何度も来てもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。