金製品の展示・販売を行う「大黄金展」が3月8日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5、TEL 06-6631-1101)7階で始まった。
金製品の販売・買い取り業務を行うSGC(東京都)が企画する同展。東京、兵庫と巡回し、同館で3会場目になる。仏具、食器、アクセサリーなど約1000点の金製品を展示・販売する。
今年は連載開始から40年を迎える漫画「北斗の拳」に登場する人気キャラクター「ラオウ」の黄金像を特別に展示。金箔(きんぱく)2000枚を使い、高さは2メートル50センチに及ぶ。「我が生涯に一片の悔い無し」というせりふとともに拳を突き上げ、天に帰るシーンを再現した。同じモデルで高さ15センチ純金製の置物(319万円)も販売する。
最大価格のものは純金製の鍋(9,240万円)で、今年は相撲の大阪場所に合わせ、純金製の軍配(5,566万円)も販売する。このほかインゴットの分割加工や、金・銀・プラチナの買い取りも行う。
高島屋大阪店広報担当者の袁正記さんは「現物をゆっくり見て、ラオウのように『悔いのない』買い物をしてもらえたら」と呼びかける。
営業時間は10時~19時(最終日は18時閉場)。今月13日まで。