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高島屋大阪店で「細見美術館」展 立像や茶器、びょうぶなど100点

「開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品-琳派、若冲、ときめきの日本美術-」

「開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品-琳派、若冲、ときめきの日本美術-」

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 「開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品-琳派(りんぱ)、若冲、ときめきの日本美術-」が3月22日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5、TEL 06-6631-1101)7階グランドホールで始まった。主催は毎日放送(北区)。

館内の様子

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 今年で開館25年を迎えた細見美術館(京都市)。「多彩な日本の美をより多くの人に楽しんでもらおう」と高島屋大阪店を皮切りに、東京、名古屋、静岡、長野と巡回する。昭和の実業家、細見良(初代古香庵、1901~79)に始まる細見家3代が80年近くを費やし収集したコレクション約100点を展示する。

 展覧会は時代に沿って5章で構成。「祈りのかたち」では仏画や荘厳具、「数寄の心」では茶わんや湯おけ、香炉釜、「華やぎのとき」ではびょうぶや引き手などを紹介する。

 高島屋大阪店催事担当の森田啓史さんは「えりすぐりの作品を一堂に見ていただける。美の世界でときめきを感じてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~18時30分(最終日は16時30分閉場)。入場料は、大人=1,200円、大学生・高校生=1,000円、中学生以下無料。4月10日まで。

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