心斎橋の「ホテル日航大阪」(大阪市中央区心斎橋1)が5月12日、「泉州タオル」とコラボレーションしたタオルハンカチ2種の販売を始めた。
130年以上の歴史と伝統を持ち、大阪泉州地域で生産される「泉州タオル」。ホテル日航大阪、広報担当の桑野有花さんによると、タオルを織り上げた後に、糸についた不純物や糊を取り除き白くする「後晒し(あとさらし)」と呼ばれる製法を用いることで、吸水性と肌ざわりに優れたタオルになるという。
「ホテル日航大阪」は、増加する観光客に「Made in Osaka」製品の素晴らしさを知ってもらおうと、ホテルと親和性のあるタオルに着目。「タオルハンカチ」は天然由来のでんぷんのりを使って織り上げた「ふんわり」(600円)とホテル日航オリジナルカラーの「ストライプ」(500円)の2種類をホテル日航大阪オンラインショップ、ホテルフロントで販売する。1963年(昭和38年)に創業した「藤田珈琲」(東大阪市)のドリップコーヒー5袋とタオルハンカチ2種類を詰め合わせたギフトセット(2,000円)もホテル日航大阪オンラインショップで販売する。
広報担当者の桑野さんは「大阪・心斎橋で40年にわたり営業を続けてきたホテルとして、地元大阪との地域共生を図り、大阪を訪れる皆さまに一層大阪の魅力を伝えられたら」と意気込む。
商品販売時間は8時~20時。