「がんこ 道頓堀店」(大阪市中央区道頓堀1)が8月8日、リニューアルオープンした。
1963(昭和38)年に創業し、全国に約90店舗を展開する和食チェーン店「がんこ」。1974(昭和49)年にオープンした道頓堀店は今回、訪日外国人客需要に応えるためリニューアルした。
リニューアルにあたり、創業者の小嶋淳司さんをモチーフにした同社のイメージキャラクター「がんこおやじ」のオブジェクトを店頭に設置。高さ190センチとインパクトのあるオブジェクトで店をアピールする。外観は、白色と黒色を基調にデザインを一新し、掲げる看板には「SUSHI」や「WASYOKU」など英語でも商品名を表記する。店内は、1階カウンターにマグロが泳いでいる映像を流すサイネージを設置し、地下一階に続く階段の壁面には、創業60周年の「がんこ」の歴史年表を飾る。
小嶋達典社長は「町全体のにぎわいを創出しようと、目につきやすい店頭に大きなオブジェを設置した。コロナ前を超えるような活気を生み出したい」と話す。
営業時間は11時~22時。