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戎橋筋商店街に洋菓子店「ヒロタ」旗艦店 3年ぶり大阪に復活

戎橋筋商店街にオープンした「ヒロタ 大阪・えびすばし店」

戎橋筋商店街にオープンした「ヒロタ 大阪・えびすばし店」

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 洋菓子店「ヒロタ 大阪・えびすばし店」(大阪市中央区道頓堀1)が10月1日、戎橋筋商店街にオープンした。運営は「洋菓子のヒロタ」(東京都千代田区)。

ピンクを基調にした店内

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 1924(大正13)年10月に大阪・福島で創業し、洋菓子の製造・販売を手がける同社。来年10月の創業100周年に向け「懐かしくて新しいヒロタ」をコンセプトに、商品やロゴなどを一新しリブランディングを実施した。同店は、コンセプトを象徴する旗艦店としてオープン。関西エリアの店舗は、新型コロナの影響で2020年までに全て閉店したが、3年ぶりに大阪で復活する。

 店舗面積は約27坪。ピンクを基調にした店内は、カラフルなシュークリームの模型を展示したり、シュークリーム型のネオンを壁に掛けたりとSNS映えを意識する。100年の歴史を感じてもらうギャラリースペースも設ける。

 商品は、定番商品のシュークリームをはじめ、和菓子や公式グッズなどを用意し、全商品を100周年特別仕様で販売する。

 一口サイズのシュークリーム(4個入り、346円)は、カスタード、チョコレート、ツインフレッシュそれぞれのクリームを増量して用意。賞味期限を気にせず好きな時に食べられ、イチゴや抹茶、栗などの味をそろえる冷凍シュークリーム(4個入り、486円)や黒糖生地に北海道産の小豆あんを使った「ヒロタ黒糖どら焼き」(5個入り、500円)は、創業以来初めて販売する。

 公式グッズは、4個入りシュークリームの箱をイメージしたポーチ(2,200円)や持ち帰り用の紙袋をモチーフにした保冷バッグ(3,080円)、ロゴを青・赤の2色展開でデザインしたTシャツ(2,200円)などを用意する。

 同社の伊佐山佳郎社長は「100周年という節目に大阪に復活することができうれしく思う。冷凍シュークリームは冷蔵庫で5、6時間置いてから食べたり、レンジでチンしたりと、おいしい食べ方がいろいろあるので試してもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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