現在工事中の「なんば駅前広場」が11月23日、オープンする。
大阪市は現在、なんば駅周辺を人が滞留する空間に再編するための工事を実施している。工事エリアは南海なんば駅となんばマルイに囲まれた「なんば駅前広場」と、南海なんば駅東側に位置する「なんさん通り」の2エリア。そのうち「なんば駅前広場」を11月23日に先行オープンする。
新たな広場名は「なんば広場」(仮称)で、広さは約6000平方メートル。御堂筋と親和性を持たせるため、石畳のような板を敷き詰める。既存のクスノキに加え、サクラやケヤキなど季節を感じる木を新たに植樹。広場西側には、イベント時にはステージとしても使えるようなベンチを配置する。オープン後は、回遊性向上や同エリアの価値向上に貢献するイベントの実施を予定する。
現在工事が進むなんさん通り側は一部の車両を除き、引き続き車両通行止めとなる。同エリアのオープンは2025年3月を予定。