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NGKに大阪市指定の喫煙所 「建物とデザイン合わせ、ノスタルジックな雰囲気に」

THE TOBACCO NAMBA

THE TOBACCO NAMBA

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 大阪市指定の喫煙所「THE TOBACCO NAMBA(ザ・タバコ・ナンバ)」がなんばグランド花月(大阪市中央区難波千日前、通称:NGK)1階にオープンした。

記者発表の様子

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 「ザ・タバコ」は2025年大阪・関西万博に向けて分煙環境の整備に取り組む大阪市の補助金を活用した喫煙所。大阪では心斎橋に続く2カ所目。「ザ・タバコ」を運営する「コソド」(東京都渋谷区)と吉本興業(大阪市中央区)が共同で開設する。

 喫煙所内は、天井に排煙機器を設置し、空気清浄機の台数は2台。壁にはやに汚れやタバコの臭いが付きにくいタイルを使い、清掃のしやすさにも配慮しているという。NGK利用客だけでなく一般にも開放する。コソドの山下悟郎社長は「NGKが設計・デザインのコンセプトにしている大正ロマンを踏襲。少しレトロでノスタルジックな、昔の喫茶店をイメージして作った」と話す。

 同日に行われたお披露目イベントでは、大阪市の横山英幸市長と共に愛煙家を代表してケンドーコバヤシさんと司会・進行役でヤナギブソンさんが出席。ケンドーコバヤシさんは「誰かが遅刻した時、同じ建物内にタバコを吸える場所があるとイライラしなくて済む」とうれしそうに話した。

 横山市長は「大阪市は万博に先立ち2025年1月までに、路上喫煙の禁止エリアを市内全域に広げること掲げている。補助金を活用してもらい、民間の力も借りながら喫煙所の設置を進めていきたい」と意気込む。

 利用時間はNGKの開場時間に準じる。

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