カフェ「BONTEMPS(ボンタン)」(大阪市中央区西心斎橋2)が12月3日、アメリカ村の三角公園近くにオープンした。運営はワンズトライン(北区芝田2)。
「オレオチョコ」「ミルクグレーズ」味のドーナツと「ボンタンクリームコーヒー」
「BONTEMPS」は2021年6月、韓国・ソウルで創業し、韓国内に7店舗を展開するカフェブランド。韓国で親しまれているねじり揚げドーナツ「クァベギ」をはじめ、ドリンクを提供する。日本での出店は今回が初めて。アメリカ村を選んだ理由について、同社の山内仁社長は「さまざまなブランドがスタート地点として挑戦する場所であり、正々堂々と勝負するため」と話す。
店舗は2階建てで、広さは約50坪。テイクアウトとイートイン販売に対応する。2階には、黒色のテーブルや木のイスを設置し、約60席を備える。このほか、スマートフォンで自撮りができるようカーブミラーを設置し、若者に楽しんでもらえるような仕掛けを施す。
ドーナツは、天然発酵種の生地を使い約20種類の味を用意。砕いたオレオクッキーをのせた「オレオチョコ」(473円)、角切りのバターをトッピングした「塩キャラメル」、バジルクリームとトマトをのせた「バジルトマト」などをそろえる。「バナナクリーム」「ティラミスクリーム」(以上528円)「アーモンドチョコ」(473円)「ミルクグレーズ」(374円)なども用意する。
ドリンクは約15種類を用意。牛乳、エスプレッソ、クリームの層を重ねた「ボンタンクリ―ムコーヒ」(715円)をはじめ、「塩クリームアメリカーノ」、「バニラビーンラテ」(以上660円)などのコーヒーをそろえる。アールグレイレモネード(660円)、オレンジグレープフルーツジュース(715円)などのソフトドリンクも用意する。
山内社長は「ドーナツの盛り付けはケーキのようにクリーム、トッピングなどの工程を重ねて作っている。スイーツ好きの人は全員来てほしい」と話す。
営業時間は10時~22時。