バレンタインイベント「アムール・デュ・ショコラ」が1月25日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階の特設会場で始まった。
お茶とチョコレートのセットを提供する「つぼ市製茶 TEA BAR」
年に1回の「ショコラの祭典」として毎年開催している同イベント。国内外の約100ブランドが出店し、チョコレートを販売するほか、スイーツの実演販売なども行う。今年は、新しさや珍しさを発信するため、日本ブランド・日本素材に注目し、約60の日本ブランドが出店するという。
会場は、日本ブランド、世界のブランド、板チョコレート、キャラクター関連、ショコラ菓子の5つのカテゴリーに分けて展開。約50テーブルを設けた立食スペースも設置する。
日本素材を使った商品は、チョコレートやクッキーに唐辛子やワサビ、ショウガなどのスパイスを合わせた「ガトー・ド・ボワ」の「エピス エ ショコラ TK」(4,860円)のほか、チョコレートとあんこや宇治抹茶などを組み合わせ、あんみつの具を表現した「ショコラティエ パレドオール」の「あんみつショコラ」(2,808円)などを高島屋限定で用意。「つぼ市製茶 TEA BAR」は、日本茶4種類とチョコレート8種類の中から好きなお茶1種とチョコ2粒を選んでもらう「ペアリングセット」(880円)を販売する。
4ブランドが焼きたて・作りたてを提供する実演販売ブースも用意。「ガレット オ ブール」はフランス産チョコレートを使った焼き菓子「ガレット オ ブール カリテ エキストラ(ショコラ)」(216円)を、「ブルーケトル」はショコラ生地にキャラメルクリームを入れた「ケトルなキャラメルショコラマフィン」(391円)を、それぞれ提供する。
板チョコレートを集めたコーナーでは、「カカオ豆選びからチョコレートバーになるまで一貫して製造する」という意味の「Bean to Bar」が提供するチョコレートを販売。広島・尾道の「USHIO CHOCOLATL(ウシオ チョコラトル)」や兵庫・芦屋の「ICHIJI」、フランスの「アルテルエコ」など9ブランドが約60種類を用意する。
同店広報担当者の横澤直美さんは「数ある商品の中から好みの物を見つけてもらえるように、カテゴリーごとにカーペットの色を変えたり、お薦めの物にはつり看板で分かりやすく紹介したりと会場作りも工夫した。年に1回のバレンタインの祭典を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~20時。2月14日まで。