大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1)6階の時計売り場が12月4日、リニューアルした。
同館は今夏から、本館建て替え(2019年)以来の大改装を実施している。時計売り場のリニューアルもその一環で、リニューアル後の売り場面積を従来の1.6倍に拡張した。
直営ブティックを充実させるほか、高級機械時計のカテゴリーを強化する。「ジャガー・ルクルト」「パネライ」などが新規出店。テナント数は33店になった。提案型コンセプトショップ「ラグジュアリータイムラウンジ」では「FOPE」「ジェラルド・チャールズ」を展開するほか、時計と合わせるジュエリーやブレスレッドなども提案する。
同館によると、2024年の客単価は2022年比で50歳以上が20パーセント増に対し、20代~40代の若年層は40パーセント増。広報担当者の福島和奏さんは「100万円のワインや50万円のサインボールなど、希少性の高い物にお金を使う傾向が大きい若年層の需要を取り込むため、高級機械式時計のカテゴリーを強化した」と話す。
営業時間は10時~20時。