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千日前に韓国・釜山の海鮮鍋「ナッコプセ」の専門店「ケミチプ」 大阪初上陸

米や5種類の薬味と共に食べる「ナッコプセ」

米や5種類の薬味と共に食べる「ナッコプセ」

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 韓国・釜山のソウルフードとされる海鮮鍋「ナッコプセ」の専門店「ケミチプ難波千日前店」(大阪市中央区難波3、TEL 06-6563-9934)が4月1日、オープンした。

タコとエビを使った「海鮮チヂミ」

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 「ケミチプ」は、1972年に釜山・南浦洞の市場「国際市場」で創業。釜山の海雲台や西面などに5店舗を構え、3月、京都に出店した。大阪には初出店。店舗面積は約90平方メートル。席数はテーブル=42席。

 「ナッコプセ」は、コチュジャンをブレンドしたみそベースのたれでタコ・ホルモン・エビを煮込んで提供。タコ・ブタ・エビを入れた「ナクサンセ」、タコのみを入れた「ナクチポックン」など具材違いの鍋6種類も用意する。鍋料理は2人前から注文を受け、価格は1人当たり2,508円。注文時にマイルド、普通、辛いの3つから辛さを選んでもらう。鍋を注文すると「ムルキムチ」「もやし」「刻みのり」「ニラ」「千切りキャベツ」の5種盛りと米を無料でお代わりできるようにしている。締めとしてうどんのほか韓国のインスタントラーメン「サリ麺」(以上440円)を用意する。

 サイドメニューは、タコとエビを使った「海鮮チヂミ」(1,320円)、卵をメインに使った韓国の蒸し料理「ケランチム」(880円)、餅を甘辛く煮込んだ「トッポギ」(880円)などをそろえる。ドリンクは、韓国の焼酎「チャミスル」(各1,100円)や瓶ビール「TERRA」(825円)、やかんに入れて提供する「韓国本格 生マッコリ」(1リットル、1,980円)などを提供する。

 店長の木村怜さんは「ナッコプセは一度食べると癖になる奥深い味わいが特徴。辛さを調節すれば辛い物が苦手な人も安心して食べられる」と話す。

 営業時間は17時~23時30分(土曜・日曜・祝日は11時から)。

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