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心斎橋パルコに交流拠点「EXPO酒場」 万博会期中毎日開催

地下2階「TANK酒場」で開催される「EXPO酒場」

地下2階「TANK酒場」で開催される「EXPO酒場」

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 大阪・関西万博に興味がある人や参加したい人が集まるイベント「EXPO酒場 ミナミ本店」が4月11日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)地下2階「TANK酒場」で始まった。

立ち飲みスタイルでドリンクやフードを提供

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 2022年4月に同施設の「TANK酒場」で初開催した同イベント。それ以降は国内17地域で約75回開催してきた。これまでの参加人数は5100人に上る。1日限りの開催がほとんどというが、今回は「本店」と題し万博の会期中は連日開催する。ミナミ本店に加え、梅田・ルクア大阪に「キタ本店」も出店している。

 会場には、万博を機に情報や魅力を発信したい海外の国、国内の地域、企業が週替わりで出店。各自が商品や音楽、トークショーを提供する。5月2日までは、心斎橋・アメリカ村のクラフトビールショップ「iiie(イーエ)」が出店。クラフトビールや世界のビールを提供するほか、万博のナショナルデーと連動し、各国の酒とつまみを用意する。4月21日からはスイス。25日からはタイ。

 このほか、来場者が大阪のお薦めの飲食スポットを自由に書き込める「ミナミのカンパイMAP」の展示、大阪のナイトイベント情報をシェアできる掲示板「夜のイベント天国」、世界各国の「乾杯」文化を集めた日替わりのビジュアル展示「世界のカンパイコレクション」なども展開する。

 開催初日の11日には、ヒップホップグループ「梅田サイファー」のCosaqu(コーサク)さんとKZ(ケージー)さんの2人をゲストに迎え、ミニライブと「大阪の街」について話すトークショーを行った。同イベントを心斎橋パルコと協業するdemoexpo(西区)代表理事の花岡洋一さんは「『大阪ってやっぱり人がおもろいなあ』と感じてもらえる場にしたい。ただ飲みに来るだけではなく、誰かと自然に会話が生まれたり、思わぬ出会いや笑いが生まれたりするような”混ざり合う夜”を楽しんでほしい。万博会場から帰ってきた人が『もう一つの万博』として立ち寄れる大阪の『夜の交流パビリオン』にできれば」と話す。

 開催時間は17時~23時。10月13日まで。

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