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なんさん通りに複合ビル 2031年開業、商業施設やホテルが出店

「(仮称)難波千日前地点開発プロジェクト」完成予想パース(写真提供=南海電鉄)

「(仮称)難波千日前地点開発プロジェクト」完成予想パース(写真提供=南海電鉄)

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 関電不動産開発と南海電鉄、大阪メトロの3社が8月21日、「(仮称)難波千日前地点開発プロジェクト」の計画概要を発表した。

商業施設 店内イメージ

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 2027年3月に着工し、2031年3月に開業を予定する。施設はなんさん通りに面し、敷地の一部にはタワーレコードやロフトが入るビルがあった。敷地面積は約3053平方メートル。建築面積は2240平方メートル。28階建ての高さ128メートルの施設になる。

 地下2階から地上3階は商業施設が出店。地下2階は地下街「NAMBAなんなん」と接続する。4階から13階はオフィスフロアとして貸し出す。コワーキングスペースを備えるなど、スタートアップなどの誘致にも力を入れる。

 15階から28階にはホテル「ハイアット セントリック」が関西初出店。ソーシャルスペースを設けたり、地元アーティストとコラボレーションしたイベントを展開したりするなど宿泊客同士のコミュニケーションを促進する。

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