スワロフスキー・ジャパン(東京都港区)は10月31日、関西で2番目の直営店となる「スワロフスキー心斎橋直営店」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-4704-3098)をオープンした。関西地区での市場拡大と販売力の強化が狙い。
同店は、有名ブランド店が集積する御堂筋沿い、新橋交差点の北東に位置し、同社にとって関西初の路面店となる。関西地区で最大となる108平方メートルの店内には、リングやペンダントなどのジュエリー、バッグや名刺入れなどのレザーグッズのほか、ブライダル向け製品やギフト用ホーム・デコール製品を多数展示する。
売り上げの7割を占めるジュエリーでは、スワロフスキーのシンボルであるスワンを4羽かたどった新作「スワンフラワー」のボールチェーンネックレスなどが「人気」だという。また、年末のパーティーシーズンを控え「華やかな雰囲気のクラッチバッグや、ワイングラスも人気が高い」(コンシューマー・グッズ事業部の庄司結香さん)とも。
店内奥には、キャンドルホルダー、ワイングラス、フォトホルダーなど結婚式の引き出物としても使える製品や、花嫁が身に着けるティアラ、ヘアピン、ネックレスなども展示。クリスマスに向けたオーナメントやクリスマスツリーなどの置物も多数そろえる。そのほか、フィリップス社とコラボレーションしたネックレスやキーホルダーなどのアクセサリー型のUSBメモリーやヘッドホンなどの珍しいアイテムも。
営業時間は11時~20時。11月28日には、京都初の路面店「スワロフスキー京都直営店」もオープンを予定。