バートンスノーボード(本社=米・バーモント州)の直営店「バートン大阪ストア」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6121-5000)で1月7日、アジアオープンの前身となったニッポンオープンの15年を振り返る記念写真展「15 Year History of NIPPON OPEN」が始まった。
ニッポンオープンは、1994年から日本のスノーボードマーケットに影響を与え、世界中のスノーボーダーをアジアに呼び寄せるとともに、日本のプロとアマチュアのライダーが世界レベルのパフォーマンスを体感できる貴重な場として成長してきた。歴代のチャンピオンには、「スノーボードの神様」と称されるテリエ・ハーコンセン選手やトリノ五輪金メダリストのショーン・ホワイト選手、日本人では田原ライオ勝也選手、國母和宏選手らが名を連ねる。
同展では、当時のライディング写真とともに、年々進化するトリック、拡大するハーフパイプのサイズ、海外ライダーに挑む日本人ライダーの活躍など、スノーボードの進化や歴史を知ることができる作品も展示。店内では、開催を記念した限定Tシャツ(4,200円)も販売する。
開催時間は11時~20時。18日まで。
同展は今後「バートン東京ストア」(東京都渋谷区)、アジアオープン2009の開催地である福島の「アルツ磐梯・The Rider’s」(福島県耶麻郡磐梯町)を巡回する予定。今年初開催となる「NISSAN X-TRAILアジアオープン2009スノーボードチャンピオンシップ」は、アジアのスノーボード発展を目指しニッポンオープンの規模を拡大。アジア最大のスノーボードイベントとなる。