「ふぐバーガー」の移動販売、話題に-大学の同級生2人が昨秋開業

黄色の移動販売車の前でふぐバーガーを持つ宮本聡さん

黄色の移動販売車の前でふぐバーガーを持つ宮本聡さん

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 移動販売車で大阪を中心に出店している「ジャミラス」(TEL 090-6416-3347)の「ふぐバーガー」が注目を集めている。

人気のふぐバーガーとは

 同店は昨年秋から、靱公園(大阪市西区)や淀屋橋駅周辺を移動販売車で回りながら、ふぐのフライを挟んだハンバーガーなどの販売を始めた。販売しているのは宮本聡さんと松田晃太郎さん。2人は同じ大学の同級生で、飲食店のアルバイトで知り合い意気投合、大学卒業後一度は就職したが1年半ほどで退職し、ジャミラスを設立した。

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 設立前からハンバーガーの移動販売を計画、松田さんの地元山口県下関でブームになっているふぐバーガーに着目して、下関から調理したふぐを仕入れて移動販売車で販売することにした。「ふぐバーガーを移動販売車で販売する形態は国内初では」と宮本さん。販売形態については「自分の店を持ちたいがコスト面で問題がある。まずは(店の運営にかかる)コストを低くして、(飲食店運営の)経験を積むことが重要」と経緯を説明する。

 「できたてを食べていただきたいので、注文を受けてから作る」と宮本さん。5~10分程度でできあがる「ふぐバーガー」(600円)は、レタスの上にふぐのフライをのせ、特製のあっさりソースをかける。「ふぐは淡泊な食べ物なので、ソースの味が強すぎるとソースが主になってしまう」(同)と試行錯誤の繰り返しで作り上げた。ソースの上にはカリッとした食感のレンコンのスライス、シャキシャキした食感の水菜とカイワレを添える。同店ではほかに、チキンバーガー「ジャミチキバーガー」(500円~)なども販売する。

 ふぐバーガーは大阪での認知度はまだ高くないが、口コミなどで徐々に広がってきているという。来店客の反応については、「ふぐとハンバーガーは結びつきにくいので、興味を持っていただきやすい」(宮本さん)。最近はイベント会社からも出店の要請が入ってきており、「今後は自分の店が持てるようにしていきたい。多くの人にふぐバーガーを知ってもらえれば」(同)と話す。

 イベントでの出店がない日は移動販売車が集まる「コスモポリタ」(大阪市中央区心斎橋筋1)で販売する。直近の販売場所や営業時間の情報は公式サイトのブログで告知する。

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