製菓専門学校で卒業制作展-学生とデザイナーの「コラボスイーツ」も

昨年の卒業制作展の様子。学生が厨房で盛り付けを行う。

昨年の卒業制作展の様子。学生が厨房で盛り付けを行う。

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 パティシエなどを養成する専門学校「レコールバンタン大阪校」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 0120-726-555)は2月14日、デザイナーやカフェなどとコラボレートした卒業制作展を開催する。

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 同展は、今春卒業する学生約100人が専攻科ごとにさまざまな人や物とコラボレートして作った「コラボレーションフード」を来場者に振る舞うもの。コンセプトは「FOOD DESIGN」で、大阪から「新しい食」の提案を発信する。

 パティスリー専攻科とパティシエ研究科の学生は、アトリエ輪音(中央区高津3)のアーティスト5人とコラボレートし、「デザインスイーツ」を企画した。アーティストそれぞれが自由にデザインしたイラストをもとに、学生らがケーキに仕上げる。デザインしたアーティストらはどのようなケーキになっているか当日まで分からない。同校で学生を指導する五殿さんは「今は試作品を作っている段階で、学生らの試行錯誤が続いている様子」だという。

 同科では「ワンポイントお菓子教室」(14時30分~、15時30分~)を開催するほか、なにわの伝統野菜を使った料理レシピを紹介し実演したり、市内のカフェとコラボーレートしてランチやスイーツ、パフェを提供するなどの催しを予定している。

 開催時間は12時~18時。入場無料。

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