なんばウォークに高さ1.5メートルのお菓子の城-専門学校生が制作

真剣なまなざしで作業をする学生

真剣なまなざしで作業をする学生

  • 0

  •  

 なんばウォーク内の広場「クジラパーク」に2月13日、高さ1.5メートルの「お菓子の城」が登場する。菓子職人を目指す専門学校生がショコラクッキー、スポンジ、シュー生地などで制作を行っている。

模様を確かめながら慎重に作業を進める学生ら

[広告]

 お菓子の城は、2月10日よりなんばウォークで開催されているバレンタインイベント「お菓子で作る!恋の願いが叶う魔法のお城」として制作されているもの。菓子職人を目指すレコールバンタン大阪校のパティスリー専攻科、パティシエ専攻科、フードデザイン専攻科の学生22人が参加し、3日間かけて組み立て、色入れ、デコレーション作業を行っている。

 12日朝は、学生4人が城の壁の部分にクッキーを取り付ける作業を行った。ココアを含んだアイシングを塗って土台に取り付けていった。壁の模様が対称になるよう、クッキーをナイフで切って大きさを整えながらの作業。学生を指導する五殿さんは「クッキーをナイフで切ると割れやすいので気を遣う。学生らがその都度デザインをチェックして修正しながら作業している。まるでパズルのよう」と話す。会場周辺には菓子の匂いに誘われて買い物客らが集まり、作業の進み具合を見守っていた。

 完成すると高さ1.5メートル、幅1.9メートル、奥行き1.3メートルの大きさになるお菓子の城は、バレンタインデーの同14日まで展示される。

 期間中、会場ではパティスリー専攻科の学生が「バレンタイン」をテーマにお菓子で制作した卒業作品を展示するほか、13日・14日にはお城にまつわるクイズに正解した800人に学生の手作りチョコレートをプレゼントする。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース