南海難波駅で2月26日、通天閣の幸せの神様「ビリケンさん」など大阪の3マスコットキャラクターが集まり、乗降客らに「小さな幸せ」としてひなあられを配るイベントが開催された。
同イベントは、南海電鉄、京浜急行電鉄(東京都品川区)、関西国際空港(泉佐野市)の3社が共同で販売する「京急&南海 関空アクセスきっぷ」のPRイベントの一環で行われた。「ビリケンさん」のほかに、南海の「ラピートくん」、関空の「カンクン」が参加、駅改札口で乗降客にひなあられを配った。用意された「小さな幸せ」は1,000個。乗降客らはキャラクターと記念撮影をするなど小さな幸せのおすそ分けを喜んでいた。
3月1日から販売する「京急&南海 関空アクセスきっぷ」は、大阪市内から関西国際空港へのアクセスを担う南海と東京都心から羽田空港へのアクセスを担う京急、関西国際空港を管理する関空会社が共同で企画した切符。5月6日までの期間限定販売で、両社の各空港までの片道乗車券(京急横浜・品川-羽田空港間、南海難波-関西空港間)をセットにして、通常運賃よりも最大360円安い1,000円で販売する。関西国際空港内のレストランなど12店舗で切符を提示すると割引や特典も受けられる。
同日午前中には関空でもイベントを実施、3月3日には3キャラクターに加え東京タワーの「ノッポン」も参加して、京急が乗り入れる東京・品川駅でも「小さな幸せ」を配る。