大阪ミナミのタイ料理ファストフード店「クンテープ ガァウタイ」(大阪市中央区難波5、TEL 06-6632-9999)のマンゴー好きな社長が開発した「マンゴーかき氷」が話題を集めている。
同店を運営するのは、道頓堀でタイ国政府認定レストラン「クンテープ」(中央区道頓堀1)を運営するクンテープ(中央区)。「クンテープ」では本格的なタイ料理を提供しているが、より気軽にタイ料理を楽しんでもらいたいとの思いから、地下街「NAMBAなんなん」内に日本で初めてのタイ料理のファストフード店「クンテープ ガァウタイ」をオープンした。
同社の川北昌紀社長は、「仕事帰りには必ずデザートを買って帰る」というほどのデザート好き。特にマンゴーには関心が高く、4年前よりマンゴーを使ったデザートの研究に取り組み、東京でマンゴーを使ったデザートの食べ歩きなどを行う。同店では現在「マンゴージュース」(330円)、「マンゴーソーダ」(350円)、「マンゴーラッシー」(380円)、「マンゴーミルク」(480円)、「マンゴーシェイク」(同)、「マンゴーフロート」(同)、「マンゴーフローズン」(同)、「マンゴーパフェ」(同)とマンゴー関連のメニューをそろえる。
今回開発したタイ風「マンゴーかき氷」(530円)は、川北さんが「2年かけた」というこん身の一品。かき氷にマンゴー果肉をのせ、マンゴーソースをかけた上にマンゴーアイスをトッピングした。「マンゴーソースには、マンゴーの王様と言われるアルフォソンマンゴーを使用した」と川北さんは胸を張る。
4月30日~5月10日にインテックス大阪(住之江区)で行われた「食博覧会」でテスト販売したところ、11日間で3,000食を完売したという。