なんばパークス(大阪市浪速区難波中2、TEL 06-6644-7100)で7月28日・29日の2日間、F1を体感できるイベント「“F”COMMUNICATION 2007」が開催された。
トヨタ自動車が主催する同イベントは、「トヨタF1チーム」の世界を「体感」するとともに、「F1に興味がある人も、これから知りたい人も、F1を身近に感じ、十分楽しんでもらう」(イベント広報担当者)のが狙い。
なんばパークス2階のイベントスペース「キャニオンコート」には、F1のレーシングカーの展示のほかトヨタチームを紹介するブース、実際にシートベルトを装着できるコーナーも展開。中央に設置されたステージでは、モータースポーツジャーナリストの川井一仁さん、ドライバーのヒロ松下さん、タレントの宝生舞さんらによるトークショーや、F1クイズチャンピオンシップなどが行われ、会場は盛り上がりを見せた。
体感アトラクションでは、本物そっくりに作られたシミュレーターに乗り込み、ハンドルやアクセルなどを操作してモニター上のサーキットを走行する「ドライビングトライアル」や、2人1組でタイヤ交換作業を行い、2チームで作業の速さを競うことで「ピットクルー」を体験できる「ピットクルーチャレンジ」なども。
イベントには、買い物客や家族連れが数多く足を止め、普段目にすることのできないレーシングカーと一緒に写真撮影したり、実際にF1を「体験」するなど、楽しむ姿が目立った。同イベントは8月に名古屋、9月に東京でも開催予定。